「雨の木」
週刊センテンス ◇Vol.1074◇3/21
- 上品さと寛容さと
大江健三郎さんをとくに読んだわけではない。「雨の木」を聴く女たち(レインツリーをきくおんなたち)という書名を目にし、確かに読んだはずだと記憶が蘇りはしたのだが、その内容など情けなくも何にも覚えてはいない。やれやれ。
で、日本人の理想を「上品さ」や恩師が訴えた「寛容さ」に求めた。
そんなフレーズに立ち止まり、上品でも寛容でもない自分を思う。
Sentence / Miyaoshi Masao @たくゆき
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